こんばんは、やんやんです。
本日は、本格トマトソースを使ったアレンジレシピ「プッタネスカ」をご紹介します。
プッタネスカのオススメしたい点
- パスタを茹でている間に作れちゃう簡単ソース
- 簡単なのに本格的で一目置かれるメニュー選び
- いつもパスタメニューが同じになりがち問題を解消
プッタネスカとは、イタリア語で “娼婦風の” という意味。結構ぶっ飛んだ名前ですよね・・・。
由来は諸説ありますので、気になる方はGoogle先生にお問い合わせください!
あまり聞きなじみのないメニューですが、実はめっちゃおいしい&作るのが簡単というハイスペックメニュー!
どうしても自宅パスタはメニューが偏りがちですよね。
- ペペロンチーノ
- ナポリタン
- カルボナーラ
こんなところが定番メニューではないでしょうか。
料理にちょっと自信がある人は、トマトソース+ベーコンやナスなどの具材で変化をつけて自作パスタを作る、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
そんな中、プッタネスカは1837年以前から存在する由緒正しき正統派メニューでありながら、自宅パスタにはないマニアック感が漂います 笑
家族や友人に振る舞うと、きっとみんなこう思うことでしょう。
こいつ・・・ただの料理好きじゃないぞ・・・!
こんな魅力たっぷりのプッタネスカの作り方を、早速見ていきましょう!
プッタネスカの作り方
作り方といっても、難しいことは何もありません。
- オリーブオイルで、アンチョビ、オリーブ、ケイパーの風味を引き出す。
- 事前に作り置きしておいたトマトソースを加える
- 茹でたパスタにソースを絡める
こんな簡単3ステップで完成です。
パスタ茹でながらソースを作れば、15分くらいでササっとできちゃいます!
材料紹介
まずは材料紹介です。
準備する材料の中で、本格トマトソースは事前に作ってご準備ください!
本格トマトソースの作り方はコチラから!
分量:2人前
- パスタ 230g
- 塩 パスタを茹でるお湯の重量の1.4%
A:パスタソース
- トマトソース 350g
- ブラックオリーブ 約10-15粒ほど
- 塩漬けケイパー 10-15粒ほど
- オイル漬けのアンチョビ 1-2切れ
- 茹で汁20cc
B:仕上げ用
- EVオリーブオイル 大さじ2杯ほど
- パセリ 適量
- 粉チーズ 適量
- 黒こしょう 適量
作り方
①たっぷりのお湯に、お湯の重量の1.4%の塩を加えて、沸騰したらパスタを茹でる。
②ブラックオリーブを輪切り、アンチョビをみじん切りにする。
ブラックオリーブは1粒を大体2〜3カットくらい。少し厚めの輪切りにすると具材感があってgood!
逆にアンチョビはソースに味を移すことが大事。できるだけ細かめにみじん切りにしましょう。
③火をつける前のフライパンにオリーブオイル、オリーブ、アンチョビ、ケイパーを入れて中火にかける
強火で具材を焦がしてしまわないように中火以下で注意しながら加熱しましょう。
プチプチと泡が立ってくる程度をキープするくらいで十分です。
④トマトソース、パスタの茹で汁を入れて、ソース全体が沸くまで加熱する。
ソースの水分が蒸発し、ボテっと固くなりすぎていたら、パスタの茹で汁(分量外)を5CCずつ加えてもOKです。
⑤ソースの味を見て、薄ければ塩(分量外)で調整し、パスタを入れて手早く絡める
⑥お皿に盛り付けて、上からオリーブオイル、パセリをかける
盛り付け時、最初にパスタ(麺)のみを、巻くようにして高く盛り、上から具材とソースを盛るとキレイに盛り付けできます。
ワンポイント!パスタの茹で汁の塩分目安は「みそ汁よりちょっとしょっぱいくらい」
プッタネスカはとてもシンプルなソースを絡めたパスタメニューです。
茹で汁の塩分濃度を調整して、パスタに下味をつけてあげると全体的にまとまりが良くなります。
パスタの塩分目安は1.4%がオススメです。水1リットルに対して塩14gを入れてください。
初めはぜひきっちりと計ってみてください。
「結構塩って入れるんだなー」と感じると思います。まずは「結構入れるんだ」ということを感じてもらうことが大切です。
慣れてきていちいち量るのが面倒な場合は、「みそ汁よりちょっとしょっぱいくらい」と覚えておいて、自分で味を見ながら調整できればOK。
パスタを塩水で茹でる意味などについて、コチラの記事で少し詳しく書いていますので、良ければご覧ください。
ベースの味がしっかりしていれば、ソースがよくなじむ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本格トマトソースを使ったパスタ、プッタネスカをご紹介しました。
- パスタを茹でている間に作れちゃう簡単ソース
- 簡単なのに本格的で一目置かれるメニュー選び
- いつもパスタメニューが同じになりがち問題を解消
料理好きの男性(自分を含め)あるあるかも知れませんが、常にこんな欲求が心のどこかにあるのではないでしょうか。
「定番料理よりも少し気の利いたオシャレメニューを作りたい!」
そんな料理男子諸君にとって、このメニューはちょうど良い具合に欲求を満たしてくれることでしょう!
唯一の難点は、オリーブやケイパーの他の使い道が思い付かず、冷蔵庫に残りがち問題・・・笑
こういう、この料理のために買った食材!みたいなものの消化レシピもいつか公開できたら、と思います。
ぜひ一度試してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。