こんばんは、やんやんです。
みなさんは包丁にこだわりはありますか?
私は今まで「包丁は切れれば良いや〜」程度に思い、お手頃な価格の三徳包丁一刀流スタイルでやっておりました。
しかし、腕の立つ料理人ほど自分の使う調理器具に愛着やこだわりがあるもの。
そして何より!料理男子諸君にとって、My包丁はロマンがありますよね!(ここ重要)
料理が好き!楽しい!と感じ始めた頃合いで、一生物のMy包丁を購入してみませんか?
この記事では、私の一生物の包丁となり得る!と信じて購入したCOCOCOROさんプロデュース包丁「忍」をレビューします。
実際に使ってみた感想や、メリット/デメリットなどを忖度無しの本気レビュー。
結論としては、本当に素晴らしい一生物の包丁だと思います!
ぜひ皆さんの一生物の包丁を探す参考になれば嬉しいです!
※2022年6月ついに待望の再販が開始されました!
COCOCORO包丁「忍」について実際に使った感想を知りたい
一生使える良い包丁を買うことを検討している/迷っている
COCOCORO包丁「忍」の良い点、悪い点
一生使える良い包丁を持つことのメリット
COCOCORO紹介
COCOCOROさんは、飲食店舗の経営・YouTube等で動画を使った情報発信を中心に、その他にも調理器具のプロデュースや製品販売、出版、オンラインサロン運営等を手掛ける複合事業です。
「料理で人に楽しんでもらう」をテーマに、様々な活動を行っていらっしゃいます。
過去にも何度かご紹介させていただいておりますので、気になる方は下記をご覧ください。
COCOCORO公式HP「COCOCORO WEB」はこちら
COCOCOROチャンネルおすすめ動画紹介はこちら
今回購入した包丁についての過去記事はこちら
今回ご紹介する包丁は、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で企画され、CAMPFIREクラウドファンディングアワード2021にて総合第2位を受賞しました。
※2022年6月ついに待望の再販が開始されました!
支援者1,486名、支援総額59,675,990円は伊達じゃない!
購入した包丁の種類
今回、牛刀とペティの2本&粗さ違いの砥石2つを購入しました。
今まで三徳で全て調理していた私からすると、包丁を2本買うだけでも冒険なのに、砥石まで購入し、もはやパニック!
もちろん砥石を使って研いだ経験など皆無。全てが未知との遭遇です。
しかし物は試し。まずは直感に従って突き進んでみることに。
気になるスペックは以下のような感じです。
『忍』牛刀200mm
全長335mm、刃渡り200mm、重量156g、材質ステンレス
『忍』ペティ125mm
全長238mm、刃渡り125mm、重量64g、材質ステンレス
印象としては、
- 刃渡りは長すぎず、短すぎずのちょうど小回りが効く感じで使いやすい
- 見た目は重厚感がありますが、想像よりも軽く感じる
- ステンレス製なので錆びにくく、手入れしやすいのが地味に嬉しい
『忍』砥石#2000、#6000
205mm✕75mm✕25mm
お値段合計で52,800円!ヒョエ〜!
ちなみに単体では牛刀が25,200円、ペティが17,500円。
一般的な家庭用包丁だと1,000〜10,000円くらいが相場感かと思いますが、ざっくり2〜3倍程度といったところでしょうか。
これを高いと見るか、安いと見るか、切れ味や使い勝手との相談といったところでしょうか。
私は自分への投資だと思って買いました!
実際に食材を切ってみた
包丁である以上、何といっても気になるのは切れ味ですよね。
早速2つの食材で試し切りしてみました。
トマトの薄切り
はい、テレビ通販でよく見るアレです。一度やってみたかったんです。
結果は一目瞭然。
画像の通り、めちゃくちゃ薄く、そしてスルリと包丁の刃が入って切れます。
切るというより、刃がトマトの間を滑っていく感じで、普段の包丁との違いを強く実感できました。
鶏もも肉
次は鶏もも肉です。
筋やら皮やらが付いていて、切れ味の悪い包丁でなかなか切れず、イライラした経験が一度はあるのではないでしょうか。
百聞は一見にしかず、ということで、今度は動画にしてみました。
切るのに力は全く必要ありません。引いてあげると包丁の自重だけで一刀両断できます。
そして何より、切っていて気持ち良い!
切れ味に関して文句なし!
切れ味の良い包丁を使うと味が違う!
「切れ味の良い包丁を使うと仕上がりの味も良くなる」という、にわかには信じ難い噂が。
理由を超簡単にいうと、食材の細胞を崩さずにスパッと切れる=美味しさを損なわない、ということのようです。
早速きゅうりと白菜で食べ比べしてみました!
結論、「めちゃくちゃ違う!!」という程ではないにせよ、明らかな違いが感じられました!
今回試してみた結果、共通して以下の3つの点で差がありました。
- みずみずしい
- 食材の甘みが強く感じられる
- 歯触りがシャキッとする
料理の腕に自信がある人でも、お店の料理と比べると何か違う感がありますよね。
その差はこういうところにあるのかも知れないな、と感じさせてくれました。
「目立たない、だけど確実に1ランク上にいっている。」
そんな期待を感じさせる差がそこにはありました!
半信半疑でしたが、実際やってみると納得!
メリット・デメリット
ここまでの内容をまとめてみましょう。
メリット
- 刃渡りは長すぎず、短すぎずのちょうど小回りが効く感じで使いやすい
- 見た目は重厚感がありますが、想像よりも軽く感じる
- ステンレス製なので錆びにくい
- とにかく切れ味が良く、ノンストレスで調理できる
- 普通の包丁に比べて、食材がおいしく仕上がる
デメリット
- 企画終了のため、現在購入できない(追加増産されるか不明)
- 値段が高価
- オールステンレス包丁に慣れていると、洗うときに持ち手部分が気になる
ちなみに、購入できない問題については、以下のような記載があり、再販の可能性は0では無いようです!
ご好評いただきましたら、本クラウドファンディング終了後に増産の可能性もございます。
https://camp-fire.jp/projects/view/416035
購入したいと思った方は期待して待ちましょう!
※2022年6月ついに待望の再販が開始されました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
COCOCORO包丁「忍」については、現在再販予定が立っていませんが、「一生物の包丁」を買うことは、私個人としてはぜひ推したいと思います!
※2022年6月ついに待望の再販が開始されました!
職人や料理人、プロスポーツ選手など、一流と言われる人たちは大変道具を大事にするそうです。逆に道具を大事にせずに一流に成るのが難しい、と言われても、何となくしっくりきますよね。
私を含め、このブログを読んでいただいている方が料理人ということはあまりないと思いますが、「料理が好き!楽しい!」と思っている方は多いかと思います。
そういう方にとって、良い包丁との出会いが最高の自己投資になり得ます。
良い道具を持つことで、より料理が楽しく、より好きになり、良い循環が生まれるのではないでしょうか。
迷っている方は、ぜひ一歩踏み出して、一生物の包丁に出会えることをお祈りしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。