こんばんは、やんやんです。
最近、「料理が趣味です!」という男性が増えてきているように思います。
この記事を読みにきてくださった皆さまも、多かれ少なかれ料理に興味がおありかと思います。
でも、少し振り返ってみてください。
もしかすると、あなたが料理することに対して、家族や周囲の人は少し困っていませんか?
料理をしてくれる気持ちは嬉しいんだけどね〜
こんな風に思われていませんか?
私は結婚する前から、かれこれ10年くらい家族に手料理を振る舞うことが多く、料理を通じて良いコミュニケーションを続けています。
この記事では、家族から愛される料理パパになるためのポイントを7つ紹介します。
先に結論をお伝えします。
- 食材のコストのことも考える
- うんちくを語りすぎない
- 調理器具の片付けまで行う
- キッチンを使う前よりキレイにする
- 美味しい?と聞きすぎない
- 他人が作った料理にダメ出ししない
- 趣味と日常の切り分けができている
ちょっとした気遣いで、家族は今より気持ちよく、自分はもっと楽しく料理に取り組むことができます!
目指せ!愛される料理パパ!
- 家で料理をする機会が多いパパさん
- これから料理を始めてみようと思っているパパさん
- 共働き・育児・介護などの理由で料理をせざるを得ないパパさん
パパが料理する割合が増えている
まず始めに、どのくらいの男性が料理をするのでしょうか?
料理する男性が増えている、というは本当なのでしょうか?
それを裏付ける3つのデータを見てみましょう。
※いずれのデータも、WEBサイト「オリーブオイルをひとまわし」から引用させていただいております。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2018/12/8-1.html
男性の78%が週1回以上料理をする
週に1回以上料理をする、という男性が意外と多いと感じられたのではないでしょうか。
自ら進んで料理をするのか、料理をせざるを得ない状況なのかはさておき、ひと昔前のような「男が料理なんて!」という環境ではなくなってきています。
既婚・子供あり男性の料理習慣は85%
既婚・子どものいらっしゃる男性が最も料理習慣がある、という結果は現代を反映しているように感じますね。
女性活躍や共働き世代の増加などが背景にあるのではないかと考えられます。
この世の中の流れは今後も加速していくことでしょう。
男性が料理するのは休日の夜が最多
休日の時間のある時に料理をする男性が多いのは納得の結果でした。
このデータの面白いのは「平日・夜」や「朝」といった時間帯に、既婚・子どものいらっしゃる男性が料理する機会が比較的少ないことです。
ここから読み取れることは、日常的な食事として料理をすることよりも、料理すること自体にイベント性のあるものと捉えて料理をする男性が多いことが予想されます。
まとめると、次のような姿が見えてきました!
- 8割近くの男性が週1回以上料理をしており、料理は身近な存在になった
- 結婚後、子どものいる家庭では特に料理習慣がある男性が多い
- 日常的な食事よりも、料理をすること自体にイベント性を感じている
家族が料理パパに思っている不満
ここまで見てきた通り、男性が料理することは、当たり前になりつつあります。
そして、多くの料理好きの男性は、家族から概ね好印象を得る傾向がありますよね。
ただし、料理をしていることにあぐらをかいて油断していると、中には料理をすることで不満を感じられてしまう場合もあるようです。
女性たちの本音を少し覗いてみましょう。
本当に好きで全てやってくれる人ならいいが、下手にできる人だと文句を言われたりしても嫌だから」(25歳/医療・福祉/専門職)
「私が得意じゃないので、いろいろ言われてしまいそう」(29歳/生保・損保/営業職)
「料理ができない方が、何でもおいしいと言って食べてくれそうだから」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
「キッチンを使われるのが嫌」(41歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
「私が作るのでどっちでもいい」(33歳/金融・証券/専門職)
「料理のできる男性ってどう思う? 」 – 女性100人に本音を調査!(https://news.mynavi.jp/article/20150609-a142/)
料理すればOK!というものではないようです。。。
家族に愛される料理パパの特徴7選
では、どのようにすれば愛される料理パパになれるのでしょうか。
それは料理する時に下記の7つのポイントを意識することです!
- 食材のコストのことも考える
- うんちくを語りすぎない
- 調理器具の片付けまで行う
- キッチンを使う前よりキレイにする
- 美味しい?と聞きすぎない
- 他人が作った料理にダメ出ししない
- 趣味と日常の切り分けができている
愛され料理パパを目指して、順番に見ていきましょう!
食材のコストのことも考える
「たまには気合いを入れて料理するか!」と意気込んで本格レシピを片手にお買い物へ。
日常使いできないような高級食材や、他のどの料理に使うのか分からないような調味料を買い込んで家で余らせていることはないですか。
パパ自らのお小遣いで買う分には文句はないでしょうが、普段お財布を預かっているのが奥様だとすると、ちょっと困ってしまいますよね。
たまには贅沢も良いですが、ほどほどに気をつけましょう!
うんちくを語りすぎない
男性の料理は女性に比べて理論のようなものを重視しがちな傾向にあります。
そして、その知識を誰かに話したくなって、ついついうんちくに家族を付き合わせてしまう、なんてことはありませんか?
最初は楽しく聞いてくれているかも知れませんが、何度も続くとウンザリされてしまうかも・・・?
自分の中で理論を持つことはいいことですが、そっと胸の内にしまっておきましょう!
調理器具の片付けまで行う
「ふぅー、今日も頑張って料理したぜ★」といってキッチンを去ろうとしているあなた。
ちょっと待ってください!
キッチンのシンクに使ったままの調理器具が散乱していませんか?
料理は先々の段取りを考えつつ、煮炊きをしながら、皿を準備して、料理の提供温度や時間も気にしなければならない究極のマルチタスクです。
男性は脳の仕組みは基本的にマルチタスクは苦手だと言われています。
料理中もすき間時間で意識的に片付けを行って、後でまとめて大変な思いをせずに済むように気をつけてみましょう!
キッチンを使う前よりキレイにする
「使った調理器具を洗ってキレイにしたし、完璧に終わったぜ★」とキッチンを去ろうとしているあなた。
まだ早いですよ!
これだけでは愛され料理パパにはなれません!
さらに愛され料理パパになるためには、キッチンを使い始めよりもキレイにして家族の元へ帰す、くらいの気概が必要です。
例えば使い終わった後に、コンロや壁を軽く拭くなどして、油跳ねなどを掃除するだけでも見違えるほどキッチンはキレイになります。
キッチンに思い入れやこだわりのある奥様であれば、とても感謝されることでしょう!
美味しい?と聞きすぎない
頑張って作った料理、もちろん食べてくれる人から褒めてもらいたいですよね。
その気持ち、とっっっっってもよく分かります。
しかし、「美味しい?ねぇ、美味しい?」と粘着するのはNGです。
さらっと何食わぬ顔で料理を出して、自由に家族に食べてもらうのがスマートな愛され料理パパです!
他人が作った料理にダメ出ししない
少し料理に自信がついてくると、自分の調理理論に外れることをしていると気になるかも知れません。
しかし、その気持ちはグッと堪えましょう。
一生懸命作ったのに、横からダメ出しされたら誰でも嫌な気持ちになりますよね。
「この前こんな作り方してもおいしかったよ!」
など、どうしても伝えたい場合は、会話のタネになるような話の振り方をしてみてはいかがでしょうか。
趣味と日常の切り分けができている
料理をする男性が増えているのは事実です。
しかし「毎日毎食自分が料理するんだ!」という男性はまだまだ少ないかと思います。
つまり、料理が「日常」ではなく、「趣味」として楽しまれてる男性が多いのではないでしょうか。
これはこれでとても素晴らしいことですが、ぜひ日常的な料理にもチャレンジしてみましょう。
日常的に食べるものですから、以下のようなことを意識したメニューを考えたいところ
- コスパが良い
- 栄養バランスが取れている
- 献立のバリエーションが偏らない
なかなか平日に料理をする時間が取れないようであれば、お休みの日にまとめて作り置きするのもオススメです。
色々なアレンジメニューに展開できる作り置きメニューをご紹介します。
スープからドライカレーまでアレンジ可能なミネストローネ
入れるだけで味を底上げする魔法の調味料ソフリット
作り置きのド定番!○○を使わない手作りトマトソース
ただの豚汁と侮るなかれ!汎用性抜群の豚汁の具
豚ひき肉を使ったコスパ最強作り置きザージャン
包丁もまな板も使わないレンジで作るサラダチキン
まとめ:ポイントを押さえて愛される料理パパになろう!
いかがでしたでしょうか。
今日は家族から愛される料理パパになるための7つのポイントをご紹介しました。
「そこまでやらないとダメなの・・・?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、せっかくなら自分も家族も気持ちよく料理できる環境にしたいですよね。
そしてあなたが料理することを通じて、家族みんなが楽しく笑顔で過ごせることが何よりもHappyなことだと思います!
それには細かい気遣いの積み重ねが重要です。
できることからでも良いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。