アレンジレシピ

家庭でお店レベルにおいしい担々麺作るためのポイント7選!

やんやん

こんばんは、やんやんです。

本日は、家庭料理のレベルを超える、お店で食べるような担々麺を作るためのポイントを7つ紹介します。

担々麺

手作り担々麺をオススメしたい点

濃厚なごまの風味と刺激的な辛さが食欲をそそる担々麺。

数多くのお店でメニューに入っており、その味や見た目も今や百花繚乱です。

スープがいかにも複雑そうで、自宅で作るのはちょっとハードルが高いな・・・

そんな風に感じて、担々麺=お店で食べるもの、という方も多いのではないでしょうか。

しかし、意外にも事前に作るものさえ準備すれば、あとは量って入れるだけ

簡単な調理にもかかわらず、そこら辺のお店で食べるよりも断然おいしい担々麺が作れます!

思い切って手作り担々麺にチャレンジしてみませんか!?

ここがおすすめポイント!
  • 手作りごまの香りががっつり効いた濃厚なスープ
  • トッピングの甘辛い味付け肉味噌がベストマッチ
  • 豆板醤やラー油の量でご自身の好みの辛さを探究可能

わが家流!担々麺の作り方

※2022/5/22修正 水の一部を牛乳に置き換え、より濃厚でクリーミーなスープになりました。

材料紹介

まずは材料紹介です。

分量:2人前

  • 麺(太麺推奨) 2玉

 スープA

  • にんにく 5g
  • しょうが 5g
  • 豆板醤 小さじ1 
  • 豆鼓醤 小さじ1
  • 油(米油またはサラダ油) 大さじ1

 スープB

  • 水 500cc
  • 牛乳 100cc
  • 味覇 10g
  • しょうゆ 40cc
  • 紹興酒(なければ料理酒) 40cc
  • 砂糖 20g
  • 酢 10cc

 芝麻醤(下記分量で作成後80g使用)

  • いりごま 100g
  • 油(米油またはサラダ油) 大さじ3
  • ごま油 大さじ3

 トッピング

  • ザージャン 100g
  • 青菜(ほうれん草など) お好み
  • ラー油 お好み
  • 糸唐辛子 お好み

作り方

①芝麻醤を作り、使用する分(80g)を計る

芝麻醤の作り方
  1. いりごま、油、ごま油を全てフードプロセッサーに入れる
  2. 途中、周りに付いたごまを落としながら滑らかになるまで回す
  3. 全体がペースト状になってきたら完成
はじめの状態
何度かフードプロセッサーにかけた状態。まだ液状にはなっていない。
完成した状態。全体がペースト状になり艶がある。
すくってみると少しつぶつぶが残っている程度でOK

②にんにく、しょうがをみじん切りにする

③スープAの材料を深めのフライパンに入れ、弱火で香りを引き出す

焦がさないように、弱火でじっくり香りを引き出す

④③にスープB、芝麻醤80gを入れ、沸騰させ全体がなじむまで混ぜる

はじめの状態。液体と芝麻醤などの油分があるものが分離している
スープの出来上がり状態。液体と油分が分離していない状態(乳化状態)になる

⑤沸騰したお湯で青菜を茹で、軽く火が通ったら水に入れて冷やし、一口大に切り揃える

ほうれん草はしっかりとキッチンペーパーなどで水分を取りましょう。

⑥青菜を茹でたお湯で麺を茹でる

⑦盛り付ける器に麺を茹でているお湯を少量取り、器を温めておく

盛り付け直前まで湯を張って温めておき、盛り付け直前で湯を捨てる

⑧麺が茹で上がったら、器に麺、スープ、ザージャン、青菜の順番で盛り付ける

⑨仕上げにお好みでラー油を回しかけ、糸唐辛子を乗せれば完成

担々麺

担々麺を美味しくする「7つ」のポイント

ポイント①:芝麻醤を手作りする

作り方工程①の手順に沿って、芝麻醤を手作りしてみましょう。

「芝麻」とは、中国語で「ごま」という意味であり、ごまの風味たっぷりの調味料です。

手作り芝麻醤をたっぷりと使うことで、しっかりとごまの風味の効いた担々麺のスープになります。

ポイント②:にんにく、しょうが、豆板醤、豆鼓醤は油で香りを引き出す

作り方工程③の通り、弱火でしっかりと加熱しましょう。

素材の持つ香りを最大限に引き出してあげることができます。

あくまでも弱火で加熱することがポイントです。

強い火加減で加熱すると、香りが出る前に焦げてしまい、せっかくの風味が台無しになってしまいます。

ポイント③:麺は太麺を使う

麺の太さはお好みですが、太麺をお勧めします。

もっちりとした麺の食感や小麦の風味が濃厚しっかりと絡むスープに適しています。

太麺が苦手でない方はぜひ試してみてください。

ポイント④:ザージャンは事前に作り置きしておく

ザージャンはトッピングする甘辛い味付けの中華肉味噌のことです。

このザージャンは、とても便利なので作り置きしておくことがお勧めです。

  • 麻婆豆腐など、他の料理にも転用できる
  • 冷蔵・冷凍保存どちらにも対応できる
  • 安価な豚ひき肉を使うため経済的

作り置きしておくことで、担々麺の調理時間も10〜15分短縮されます。

ぜひ、時間のある時にまとめて作り置きしておきましょう

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ポイント⑤:青菜系の野菜は必ず入れる

盛り付けの際に青菜系の野菜を必ず入れましょう。

料理は味だけでなく見た目や盛り付けもとても重要ですよね。

青菜系が入ることによって、全体的な色味のアクセントになり、食欲をかき立てます。

担々麺

麺類メニューではどうしても野菜が不足しがち。

積極的に野菜を取り入れる意味でも、ぜひ盛り付けに使いましょう。

ポイント⑥:器を事前に温めてから盛り付ける

料理を最初から最後まで美味しく食べるのに意外と重要なのが食器の温度。

特にスープを入れる麺類は、器が冷たいとスープがぬるくなってしまい、おいしさを損いがちです。

予め麺を茹でているお湯を少量器にとって、器自体を温めるようにしましょう。

ポイント⑦:仕上げのラー油はたっぷり入れる

辛さもお好みではありますが、ラー油はたっぷりと入れることをお勧めします。

ごまの風味の効いた濃厚なスープに、しっかりとした辛味を感じるのが担々麺の魅力。

また、見た目にもスープに浮かぶ鮮やかな赤色のラー油が食欲をそそります。

辛味の調整は以下の2つで調整が可能です。

  • 最初に入れる豆板醤
  • 最後に入れるラー油

辛いのが苦手な方も、豆板醤を少し減らして、ラー油にチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

わが家流の担々麺の作り方と、7つのポイントをご紹介しました。

  • 芝麻醤を手作りすること
  • ザージャンを作り置きしておくこと

この2点が少しハードルが高いかもしれませんが、その分頑張った効果は大きいと思います。

それ以外のポイントも含めて、気をつけていただくことで、お店に負けない担々麺が作れます。

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。