こんばんは、やんやんです。
毎日忙しいから、手の込んだ手作り料理なんて作れない!
外食に頼ってばっかりで健康的にも経済的にも良くないな・・・
作り置きはしてるんだけど毎日続くと飽きちゃうよ〜
毎日毎日、仕事に家事に育児に介護に・・・etc
本当に忙しい日々を過ごしている方が多いと思います。
そんな中、毎日完璧な料理を手作りして食卓に並べる、なんて簡単ではありませんよね!
ひとつの解決策として、作り置きを活用して少し食卓を豊かにしてみませんか?
毎日同じメニューにならないように、アレンジが効くことも大事なポイント。
今日はそんな作り置きに最適な「豚汁の具」のご紹介していきます!
- 忙しいけど外食に頼りすぎず、手作りの食事にこだわりたい
- 作り置きはするけど、毎日全く同じメニューを食べ続けるのは飽きてしまう
- 野菜をたっぷり摂れる作り置きメニューを知りたい
- 作り置きに最適な「豚汁の具」の作り方
- 豚汁の具を使ったアレンジメニューのレシピ
- 豚汁の具の保存方法や保存期間
豚汁の具は主菜にも副菜にもなる抜群の汎用性
今回ご紹介する豚汁の具のおすすめしたいポイントは以下の通りです。
- アレンジの仕方によって主菜にも副菜にもなる
- 肉や野菜がたっぷり入っていて食べ応えがある
- レシピ通りでなくても家にある野菜の一掃レシピにもなる
わが家の「豚汁の具」の特徴は、とにかく具材が多いこと!
肉の割合も多く、食べ応えが抜群なので、アレンジの仕方で副菜でなく主菜にも早変わりします。
以下レシピをご紹介していますが、野菜は何で作っても、正直そんなに変わりません(笑
大事なのは、だし汁に対して肉、野菜、きのこの重量(割合)がレシピ通りに守られていること!
冷蔵庫に残りがちな野菜をどんどん消化しましょう!
豚汁の具の作り方
基本的に難しい調理工程はほとんどなく、誰でも簡単に作れます!
ただ煮込むではなく、野菜だけでしっかり加熱して野菜の甘みをしっかり引き出すことがポイントです!
*2022年1月8日にレシピ更新しました!
材料紹介
下記分量でわが家の場合、夫婦2人で夕食に食べて、大体3〜4日くらいで食べ切るような量です。
具材(肉)
- 豚バラ肉(スライス) 600g
具材(必須で欲しい野菜)
- 玉ねぎ 200g(1個)
- 人参 200g(2本)
- ごぼう 200g
具材(お好みの野菜)
- 大根 200g(1/4本)*白菜でも美味しい!
- しめじ 200g(2パック)*他のきのこもOK!
調味料
- 塩 小さじ1
- 米油またはサラダ油 大さじ1
- だし汁 1.5リットル
- 料理酒 100cc
お肉については、ぜひ豚バラ肉を使用していただきたいです。
脂の旨みがしっかり出ることによって、全体的にあっさりになりすぎず、おいしく仕上がります。
作り方
※鍋はかなり大きなサイズが必要になります。我が家では画像のような寸胴を使っています。
①玉ねぎはくし切り、にんじん、だいこんはいちょう切りにして鍋に入れる
玉ねぎが一番下に来るようにします。
そうすることで玉ねぎにしっかり火が入り、甘味が十分に引き出されます。
②しめじは石突(下の硬い部分)を取り除き、手で割いて鍋に入れる
③ごぼうはささがきにしておき、3分程度水にさらしてあくを抜いてから鍋に入れる
長時間水にさらし続けると栄養成分も一緒に流れ出てしまいます。
3分程度でさっと水から引き上げましょう。
④塩、米油(またはサラダ油)をいれ、蓋をして鍋を中火にかけて15分程度加熱する
強火にすると野菜が焦げてしまいますので、必ず中火以下で時間をかけて加熱します。
⑤別の鍋で湯を沸かし、豚バラ肉をさっと湯にくぐらせて余分な脂を落とす
ある程度、脂の旨味が欲しいですが、生のままの豚バラ肉では少し脂が重たく感じることも。
余分な脂が落ちればOKなので、肉に火を通す必要はありません。
肉はほんのりピンク色の状態で、湯から出しましょう。
⑥野菜から水分が出て、鍋の中のかさが半分以下になっていれば、豚バラ肉を入れて、肉が全体的に白っぽくなるまで炒める
⑥だし汁と料理種を加えて沸騰するまで煮込む
⑦沸騰後、5分程度煮込んだら完成!
保管方法
冷蔵庫で保管する場合は3〜5日程度を目安に使い切りましょう。
その際、脂分が白く固まっていますが、取り除かずに食べるときに加熱すればOK。
それを超える期間保管する場合は、ジップロックなどに小分けして冷凍がおすすめです。
どうしても冷蔵庫のスペースに入らない場合、必ず1日1回は沸騰するまで火を通し、なるべく早めに食べ切りましょう。
わが家は無理矢理、寸胴ごと冷蔵庫保管です(笑)
煮込み料理を美味しく作るコツは「たくさん煮込む!」
初詣で寒い中、神社で無料配布されている豚汁が、何かやたらと美味い・・・。
部活のイベントでみんなで作った大量のカレー、安い食材をボンボン放り込んで作った割には案外いける・・・。
かなり個人的な話ですが、皆さんも大量に作った煮込み料理がおいしかった記憶ってありませんか?
煮込み料理は少量作るよりも、一度に大量に作った方が、食材の旨味がしっかりと出ておいしく仕上がるそうです。
作り置きとして大量に作ることで、よりおいしく食べることができ、まさに一石二鳥ですね!
石原軍団の炊き出しも同じ原理!
当メニューの活用術
アレンジレシピ1:クリーミーカレーうどん
豚汁の具に牛乳と市販のカレールーを入れてカレーうどんにアレンジ。
たっぷりの具材と出汁の旨み、それに牛乳でまろやかさをプラスすると、今までの概念を変えるほど格段においしいカレーうどんが完成です。
わが家では豚汁の具を作ると必ずリピートしている定番人気メニューです!
アレンジレシピ2:五目炊き込みご飯
豚汁の具を使って炊き込みご飯にアレンジするレシピです。
炊飯器に洗ったお米と豚汁の具を入れて、調味料で味付けすれば、あとはスイッチを押して待つだけなので、作り方はめちゃくちゃ簡単。
豚肉の脂感が米全体に行き渡りつつ、アクセントで入れた生姜がアクセントとなって何杯もおかわりしたくなる炊き込みご飯です!
アレンジレシピ3:生姜たっぷり豚汁
「豚汁の具」というくらいなので、もちろん豚汁としてお味噌を溶いて食べてもgood!
せっかくなので、いつもの豚汁から少しアレンジを加えて生姜をプラス。
お肉も野菜もたっぷり摂れる上に、生姜の効果で体の芯から温まりますよ!
アレンジレシピ4:具沢山けんちんそば
豚汁の具を具沢山なつけ汁にした具沢山けんちんそばのご紹介です。
お肉、野菜、出汁の旨みが十分に溶け出した出汁は、そばとの相性も抜群。
もしご用意できるのであれば、香りのアクセントにゆず皮をトッピングすると上品な味わいや風味になりますので、ぜひお試しください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- アレンジの仕方によって主菜にも副菜にもなる
- 肉や野菜がたっぷり入っていて食べ応えがある
- レシピ通りでなくても家にある野菜の一掃レシピにもなる
今回ご紹介した豚汁の具は、そのものに味付けをしていない分、アレンジメニューの幅が本当に広く、とても使い勝手が良く重宝します。
和食のベースとして使っていただき、色々な料理にぜひチャレンジしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。