こんばんは、やんやんです。
毎日忙しいから、手の込んだ手作り料理なんて作れない!
外食に頼ってばっかりで健康的にも経済的にも良くないな・・・
作り置きはしてるんだけど毎日続くと飽きちゃうよ〜
毎日毎日、仕事に家事に育児に介護に・・・etc
本当に忙しい日々を過ごしている方が多いと思います。
そんな中、毎日完璧な料理を手作りして食卓に並べる、なんて簡単ではありませんよね!
ひとつの解決策として、作り置きを活用して少し食卓を豊かにしてみませんか?
毎日同じメニューにならないように、アレンジが効くことも大事なポイント。
今日はそんな作り置きに最適な、具沢山の「ミネストローネ」をご紹介していきます!
- 忙しいけど外食に頼りすぎず、手作りの食事にこだわりたい
- 作り置きはするけど、毎日全く同じメニューを食べ続けるのは飽きてしまう
- 野菜をたっぷり摂れる作り置きメニューを知りたい
- 作り置きに最適な「ミネストローネ」の作り方
- ミネストローネを使ったアレンジメニューのレシピ
- ミネストローネの保存方法や保存期間
ミネストローネってどんな料理?
ミネストローネ(Minestrone)は、イタリアの代表的な具だくさんトマト味のスープです。
入れる具材に特に決まりはなく、お好みの野菜で作ることが一般的です。
今回レシピのポイントは
- 具材に野菜だけでなくひき肉やきのこも入れて旨みUP
- 水を一切入れずに野菜の水分のみでスープにすることで濃厚な仕上がり
- アレンジメニューにも展開しやすいバランスの良い味付け
といった点を意識してレシピを組みました。
具沢山!ミネストローネの作り方
今回のレシピは野菜類とひき肉を別々に加熱調理して、最後に合わせることで完成です。
ちょっと手間はかかりますが、その分具材それぞれの旨味を最大限に引き出します。
せっかく作り置きするならワンランク上のミネストローネを目指しましょう!
※2022年2月21日レシピを更新しました。(トマト缶不使用、生のトマト使用へ変更)
材料紹介
まずは材料紹介です。
わが家の場合、夫婦2人で夕食にガッツリ食べて、大体4〜5日くらいで食べ切るような量です。
分量:約8〜10食分
具材
- 玉ねぎ 300g(大きめの玉1個)
- にんじん 100g(1本)
- だいこん 200g(1/4カット)
- なす 200g(2本)
- しめじ 100g(1パック)
- まいたけ 200g(2パック)
- 牛豚合挽き 700g
- トマト 4個
- トマトピューレ(裏ごし3倍濃縮)2本
調味料
- 塩 小さじ1(初めに使用)
- オリーブ 油大さじ3
- ナツメグ 小さじ1
- ケチャップ 大さじ2
- 中濃ソース 大さじ1
- 粉チーズ 大さじ2
- コンソメ 小さじ1
- 塩 小さじ1.5(最後の味の調整に使用)
- 胡椒 お好み
作り方
※鍋はかなり大きなサイズが必要になります。我が家では画像のような寸胴を使用。
①トマトを湯むきしてから、ざく切りにする。
トマトの湯むきは下記の手順で簡単にできます!
スルッと皮が剥けて、結構病みつきになります 笑
②玉ねぎ、にんじん、だいこん、なすを1cm角にカットして鍋に入れる
玉ねぎが一番下に来るようにします。そうすることで鍋肌で玉ねぎが焼けた風味がつきます。
③しめじ、まいたけは石突(下の硬い部分)を取り除き、手で割いて鍋に入れる
きのこは他の野菜よりも大きいサイズで残るように割いておきます。
大きめの方が食べる時にきのこの歯触りが心地よいです。
④ざく切りにしたトマト、塩(小さじ1)、オリーブオイルをいれ、蓋をして中火で15分程度加熱する
強火にすると野菜が焦げてしまいますので、必ず中火以下で時間をかけて加熱します。
⑤野菜から水分が出て、鍋の中のかさが2/3程度になっていれば、トマトを崩し、トマトピューレを入れ、10分程度中火で加熱する
⑥別のフライパンで牛豚合挽き、塩少々(分量外)、ナツメグを入れて、全体によく焼き目がつくまで焼く
焼くときはあまり触らずにしっかり焼き目をつけましょう。
ハンバーグを焼いてから崩す、というくらいの気持ちで触らないのが丁度良いです。
⑦焼いた牛豚合挽き肉を4の鍋に入れて、更に10分加熱する。
⑧ケチャップ、中濃ソース、粉チーズ、コンソメを入れて、味見し、塩(小さじ1.5)、胡椒を入れながら味を整えて完成
ワンポイント!無水調理で旨味UP
今回のレシピでは、基本的に「水」は一切入れていません。
野菜、特にトマトの水分をしっかりと引き出してスープにしています。
水で薄まることがないので、野菜の甘みや旨味をダイレクトに感じられgood!
水分を入れずにスープ?と思った方は、ぜひ一度お試しください!
ミネストローネの保存方法
鍋ごと冷蔵庫に保存して4〜5日程度は日持ちします。
食べる前に火を通すなどして、できれば1日1回再加熱するとより安心です。
上記の日数を超えて余ってしまいそうな場合、冷凍保存すれば1ヶ月程度は味に大差なく保存可能です。
当メニューの活用術
アレンジレシピ1:タコライス風ごはん
沖縄発祥のタコライス風にアレンジした一品です。
ひき肉たっぷりのミネストローネをタコミートの代わりに使用しています。
ご飯、野菜、チーズなどと一緒にミネストローネを盛り付けるだけ完成という簡単さながら見た目も鮮やかで食欲が湧いてきますよ!
アレンジレシピ2:トマトクリームパスタ
ミネストローネを牛乳・生クリームと合わせてトマトクリームパスタにアレンジ。
包丁まな板は一切使わず、茹でたパスタと絡めるだけで完成なので、実質の調理時間は、パスタの茹で時間のみ。
市販のパスタソースと変わらない時短&手軽さなのに、濃厚で本格的なトマトクリームソースが楽しめます!
アレンジレシピ3:バケットピザ
ミネストローネが少し煮詰まって水分が減ってきたら、バケットに乗せてピザ風に。
バケットからこぼれるくらいたっぷり乗せてチーズで蓋をして焼けば、あっという間に完成です。
バケットを厚めに切って食事として楽しむのももちろんですが、薄めのバケットでカリッと焼けば、ワインのお供にもgoodです!
アレンジレシピ4:スパイシーキーマカレー
香辛料をプラスしてスパイシーなキーマカレーにアレンジ。
ミネストローネにカレー粉やガラムマサラを加えて煮詰めていくだけなので、包丁・まな板は一切使わず、フライパン一枚で完成です。
簡単なのにトマトの酸味やひき肉のうま味が効いた、専門店顔負けの完成度の高い味付けです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このような作り置きを通じて、忙しい毎日の中でも日々の食卓が簡単かつ充実することを目指しています。
今回ご紹介したミネストローネは、
- メインのおかずとしてガッツリ食べてもよし
- 副菜・スープとして、他のおかずとバランスよく食べるもよし
- 他のメニューにアレンジしてもよし
とても使い勝手が良く重宝します。
忙しい、でもだからこそ、しっかり食べて元気に乗り切りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。