こんばんは、やんやんです。
今日は作り置きに最適な中華肉味噌「ザージャン」のご紹介です。
- 忙しいけど外食に頼りすぎず、手作りの食事にこだわりたい
- 作り置きはするけど、毎日全く同じメニューを食べ続けるのは飽きてしまう
- 家庭で作る中華料理が満足いくようなクオリティにならない
毎日忙しいから、家で手作り料理なんて作れない!
中華料理は何となく市販の中華の素に頼っちゃうんだよね
麻婆豆腐を一から家で作ってみたけど何かイマイチ〜
「家で手作りする中華料理に満足できない!」と感じることはありませんか?
元々わが家も、麻婆豆腐は市販されている中華の素を使うことが当たり前。
しかし、ザージャンを知ってから、劇的にわが家の中華料理は美味しくなりました!
更にこのザージャン、他にもこんなメリットがあります。
- 冷蔵、冷凍どちらも可能で保存性が高く、作り置きが可能。
- 中華だけでなく、色んな料理にアレンジできる
- 安価な豚ひき肉を使うことで経済的
とても便利でおいしいザージャンについて見ていきましょう!
- ザージャンの基本的な作り方と特に大事なポイント
- ザージャンを使ったアレンジメニューのレシピ
- ザージャンの保存方法や保存期間
ザージャンとは?
「炸醤(ザージャン)」とは、
豚のひき肉を甜麺醤(テンメンジャン)や黄醤(豆味噌)を合わせて炒めた中華肉味噌のことです。
豚肉の脂の旨さに、醤油や味噌の塩味と甜麺醤の独特の濃厚な甘い風味がプラスされ、
これだけ食べても間違いなく美味しいやつー!
です 笑
ザージャンを使った料理では、麻婆豆腐や麻婆茄子、炒飯などに広く使うことができます。
ひき肉自体に味がついているので、全体的に味がぼやけずしっかりとした味付けになります。
ザージャンの作り方
今回のレシピではアレンジのしやすさを考えて、あまり濃すぎず色んな料理に合わせやすい味付けにしています。
アレンジメニューによっては、その時々で甜麺醤を足して調整しましょう。
※2021/8/29 甜麺醤の量を修正。若干、甜麺醤を効かせるようにしました!
材料紹介
まずは材料紹介です。
分量:仕上がり800g程度
- 豚挽き肉 1kg
- ニンニク 20g(3〜4片)
- しょうが 20g
- 豆板醤 小さじ2
- 豆鼓醬 小さじ1
- ごま油 大さじ1
- 甜麺醤 大さじ2
- 味噌 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ2
作り方
①にんにく、しょうがをみじん切りにする。
②フライパンにごま油、豆板醤、豆鼓醤、①でみじん切りにしたにんにく、しょうがを入れて弱火にかける
③豚挽き肉を入れ、塩(分量外)をひとつまみ入れる。
肉を入れたらすぐにはかき混ぜず、肉を焼くイメージで動かさずに焼き目をつけていきましょう。
④全体的に肉の色が変わったら、マッシャーを使って肉をそぼろ状に崩す。
⑤肉が細かく崩れたら、甜麺醤、味噌、砂糖、醤油を加えて更に炒める。
⑥浮いていた油分や水分がほぼなくなり、ぱらっとしたそぼろ状になったら火を止める。
⑦保存容器に移す際、網じゃくしなどを使い、余分な油分を切る
ワンポイント!細かいそぼろはマッシャーが便利
量が多いとひき肉をそぼろ状にするのも一苦労ですよね。
そんな時、マッシャーを使って挽き肉を崩すと簡単にパラパラなそぼろが作れます。
マッシャーは、ポテトサラダや玉子サンドの中具を作るときなど、あると便利なおすすめキッチン道具です。
参考までにわが家で使っているマッシャーです。
手頃な値段の割にしっかりマッシュでき、構造がシンプルなので洗いやすいのが気に入っています。
ザージャンの保存方法
保存するときはあら熱をとったあと、タッパーやジップロックなどの密閉できる容器に入れて保存します。
保存期間の目安として、冷蔵で3〜4日を目安に使うことをおすすめします。
また、作りすぎてしまった場合には、冷凍保存も可能です。
冷凍の保存期限は1ヶ月程度を目安としてください。
1ヶ月をすぎると即ダメになる、ということはありませんが、風味などを損なわないためにも早めに食べるようにしましょう!
冷凍する際はジップロックなどで薄く平たく広げてから凍らせるようにしましょう。
後から使う分だけ砕いて取り出せるので、使い勝手が良くなりますよ!
ザージャンを使ったアレンジレシピ
アレンジレシピ1:お肉たっぷり麻婆豆腐
麻婆豆腐の主役である豆腐に匹敵するくらいたっぷりとザージャンを入れたレシピです。
「家で作る麻婆豆腐は何だか味が薄くておいしくないなぁ」と感じる方は、挽肉の代わりにザージャンを入れると劇的に味のまとまりが良くなります!
これでもう市販の麻婆豆腐の素は卒業です!
アレンジレシピ2:和風ジャージャー素麺
ザージャン&素麺を使って、ジャージャー麺風にアレンジしたレシピです。
夏場の食欲がない時などにもスルスルっと食べられる割には、ザージャンも入って食べ応えもバッチリ!
何かと残りがちな素麺を飽きずに食べることができるのも嬉しいポイントです!
アレンジレシピ3:担々麺
今や多くの専門店が存在するほど人気の担々麺にもザージャンは欠かせませんよね。
自宅でお店レベルの味に近づけるべく、大好きなCOCOCOROキッチンさんの動画も参考にしながらこだわったレシピとなっています!
わが家ではザージャンを作ったら必ずと言って良いほど食卓に並ぶ人気メニューです!
アレンジレシピ4:ザージャンときのこの和風パスタ
ザージャンと相性の良いきのこを合わせて、和風パスタにアレンジしました。
家で作るパスタのレシピとして、一つは押さえておくと周りから一目置かれる(かもしれない)のが和風パスタ!
ザージャンがあればささっと作れる時短メニューでもありますので、ぜひお試しください!
アレンジレシピ5:お肉たっぷり麻婆茄子
ザージャンと茄子をたっぷり使った、食べ応え満点の麻婆茄子のレシピです。
麻婆豆腐という絶対的エースに影を潜めることの多い麻婆茄子ですが、実はお肉も野菜もしっかり摂れる素晴らしい料理です。
とろとろの茄子+しっかり味付けしたザージャンを合わせた麻婆茄子は、ご飯にもビールにもベストマッチ間違いなし!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は作り置きに最適な中華肉味噌 ザージャンをご紹介しました。
このように、作り置きによって、忙しい毎日の中でも日々の食卓が簡単かつ充実することを目指しています。
ザージャンの作り置きは時短になることに加え、生の挽き肉から炒めて調理するよりも、
肉に味がしっかり入って料理全体の完成度をグッと押し上げてくれます。
ちょっと一手間を加えることで料理は見違えるほどおいしくなりますよ!
ぜひ試してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。